声楽は音大で学ぶべきものなのか

皆さん、こんにちは!

先日のローマ・バチカンのコンサートから帰国し、久しぶりに娘と過ごしております。

またローマでの出来事については別記事にするとして・・・・

今回の記事のテーマは声楽は音大で学ぶべき!? です。

私も当然のように声楽を音大で勉強しましたが、現に音大を卒業していないプロ歌手も極稀にいます。

また、海外に目を向けると、仕事を持ちながら音楽院(Conservatorio,Konservatoriumなど)で音楽を勉強する制度もあります。

日本の場合、大学というシステム上4年間という中で音楽の学位や教員免許を取得する中で声楽専攻という位置づけですが、果たして声楽というのは4年間でなんとかなるものでしょうか?

個人的な意見として最低10年以上は連続して積み重ねないと道が見えない分野だと思います。

(楽器は子どものころからやっている人が多いのですが・・・)

海外の音楽院制度では子供のころから学べますし、社会人になっても学べます。

ドイツの音楽大学も昔は多くはこの音楽院だったと思うのですが、多くは大学制度に移行しています。

実技の伴う芸術全般に、大学という制度が果たしていいのか・・・・

私は、もっと柔軟な学び方があっていいのではないか、そんな風に思うようになりました。

ドイツで出会った音楽家の中には、音大のトランペット奏者で一般大学の経済学部にも二重学籍で勉強しているという人や、フリーランスエンジニア兼音大生の声楽専攻という人にも会いました。また、ドイツには優れたアマチュア音楽家がたくさんいます。その中にはプロ並みのスキルを持った人もいます。

また、イタリアの音楽院では働きながら勉強する制度があり年間の学費が6万円程度だそうです。

日本は芸の道に捧げることを称賛しすぎじゃないでしょうか?いろんな方法があっても良いのではないでしょうか?

海外に出て気づきましたが、日本では、こうあらねばならぬ、という意識がありすぎると感じます。

自分は日本の社会を変える力はないですが、今後後進の指導をする際にはもっといろんな学ぶ方法や場を提示してあげたいですね。

それでは。

 

 

 

 

 

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