北海に浮かぶ島 Norderneyへのクラス旅行

Moin!

4泊5日ほど、先日まで北海に浮かぶNorderneyという小島へ先生のマスタークラス兼コンサートのためにクラス旅行に行ってきました。

ハンブルグから4時間ほどかかりました・・・・遠い。

こんな風にフェリーで乗っていきます。

天気にも恵まれ、滞在期間中は25度以上、南国の島のようでした。

とにかく夕日がきれいでした。

レッスン最終日では、アドリブで曲の内容とは違う何かの役をやりながら歌うということをしながら、地元の新聞に写真をとられ・・・

なんというか間抜けな姿です・・・・

町の人々ものんびりと生活していて、皆暖かく、とても雰囲気のよい島でした。

機会があれば、個人的にまた訪れたいと思いました。

しかし、普段は日本食を自宅で調理して食べていますが、学生向けの少年自然の家のような宿泊施設に泊まり、毎日3食ドイツ料理。

幼稚園で慣れないドイツ料理を食べさせられる娘の気持ちがようやくわかりました( ´艸`)

ではでは。

Aufwiedersehen!

アンサンブルと移動ド

Moin!!

皆さんこんにちは!

最近入りました1人1パートのアンサンブル、長らくこういうアンサンブルをやってみたかったので、とても嬉しいです。
アンサンブルでは主に、ルネサンスからバロックの作品を扱っています。これらの時代は調号は多くても3つ。

そんなときに強いのが移動ド。

ほぼ初見でアンサンブルのテノールを歌うのは、聴音でもテノールを聞き取れない私には難しいのですが(笑)、最近試みてるのが移動ドで初見をするということ。

長年やってきた固定ドが染みついているので、たまに間違ってしまいますが(汗)

しかし、トライしてみて発見しましたが、調の主音からの三度、五度が(+七度)わかれば、移動ドも比較的スムーズ読み取れに、そして和声進行や自分の和声内での位置も読み取りやすいです。

まだまだ自分にとって課題がある移動ド唱法ですが、トライし続けてみます。

では。

Aufwiedersehen!

3月18日 戴冠ミサ@小田原市

Moin!

3月11日より日本に一時帰国いたします。

子供の通院、予防接種、レジャーなどもあるんですが、

一番の理由がこちら

Moin!

3月11日より日本に一時帰国いたします。

子供の通院、予防接種、レジャーなどもあるんですが、

一番の理由がこちら

発声法・歌唱法の本 フースラー著「うたうこと」

Moin!

皆さんこんにちは。

師匠から言われた呼吸法の内容を見返すために、

以前購入してからドイツに持参した

フレデリック・フースラー著「うたうこと」(原題Singen)

を読み直してみました。

こちら原著がドイツ語となっており、解剖学・生理学の面から歌唱法について解説されています。

(この本の内容に触れられている記事を見つけました。こちら

内容的には、

声帯周りの筋肉群、歌唱時の呼吸筋の動きの解説

歌唱は様々な拮抗する筋肉群のバランスで成り立っていること

歌手や声楽教師が陥りやすい点

などが書かれています。

意識的に行うことがこの自然な筋肉の拮抗を崩してしまい、破綻をきたすということが書かれていることを見つけ、師匠の言っている内容との合致しており色々と納得することができました。

自分も経験がありますが、意識的に何かをしようとした瞬間に体は破綻します。

例えば、息が足りないから吸わなければいけない、音色を作らなければいけない、などなど。

呼気の際、吸気の筋肉群(肋骨のサイド、側腹)を吸気の時と同じようにしたまま吐き切れば、筋肉の拮抗状態から勝手に(無意識に)吸気がされるのですが、これを意識で無理やり吸おうとした場合、固くなってしまいます。

音色や響きについても同様、感情が伴った時の呼吸で自然に音色は変わるのに、それを人為的にやろうとするあまり、筋肉のバランスが崩れ固くなる・・・

この呼吸法については La lotta vocale 声の闘争 として様々な書籍、また数年前にテレビで放映されていたバーバラ・ボニー氏のスーパーオペラレッスンでも取り上げられていました。

しかし、世の中見渡すと、息が足りなくなると「もっと吸いなさい」「支えなさい」 「響きをもっと」などなど、このような指示を指導で受けることが多いのではないでしょうか?無意識を無理やり意識でやらせるように導くと失敗を招きます。

フースラー氏もこのような、声楽教師側(さらには耳鼻咽喉科の医師まで)の認識不足についても指摘があります。

良い声楽教師とは、問題点を指摘するだけではなく、知識を基に問題を解決に導く能力や術を持っている人なのでしょう。

皆さんもそんなよい先生と出会えますように。

では。

Auf wiedersehen!

呼吸法とエンジンのクランクは似てる!

Moin!
最近、ふとあることに気がつきました。
呼吸法とクルマのエンジンが似ている、
ということです。
まず、クランクというのはピストン運動を回転運動に変える機構のことなのですが、一つ重要な点があります。
それは
死点
があること。
これは回転力がなくなるポイントのことで、クルマのクランクではフライホイールという部品で慣性力によって回避しています。
人間の呼吸も、吸気排気に応じて横隔膜が上下運動しています。
さらに偶然なのか音楽の拍感も円運動と形容されることもあります。
私は同様に、この人間の横隔膜の上下運動にも運動エネルギーのなくなる死点があり、それが歌唱の際に呼吸の妨げになっているということがあるのではないかと思っています。
歌では特に歌い出し(伊atacco、独einsatz )が問題になります。
ブレスを取って歌い出そうと思っても、吸いきって死点になっていてはエネルギーがありません。そうなるとは意識的に力技でやるしかなくなり、不要な硬さの原因になります。
それを避けるためにこのような死点の手前で歌い出す必要がありますが、これを意識でやるには非常に難しい。なかなかできないのです。
クルマのエンジンはピストン運動によって”勝手”に吸気と排気が繰り返されます。
人間も同様に普段は無意識に繰り返していますよね。
歌唱時の吸気を無意識にやるにはどうすればよいか。
師匠のアドバイスで気がつきました
排気の反動で吸気する
(まさに反動=フライホイールの慣性のようですね)
吸気の量は排気の仕方で調整する
こうすれば勝手に吸気に入ったところで歌い出せば良いので、死点が回避できます。
ところで、皆さん、合唱などやられている方で軟口蓋を上げろ、と言われたことはありませんか?
どの本に記載されていたか定かではありませんが、軟口蓋はあくびなど吸気動作の際に上がります。
歌唱は排気状態にあるので、そこで上げろと言われても上がりません。
上記の方法では、共鳴腔が広がる吸気状態から勝手に歌い出すことができるので響きという点でも利点があるかと思います。
ところで昔の20世紀初頭の歌手のエピソードで、呼吸法だけで五年間費やした、というのを聞いたことがあります。
それくらい大事なことなのです。が現代ではそこまで時間をかけることができないように思います…
歌唱には歌い出し以外にも技術的なハードルはもっと沢山ありますがそれはまたの機会に。
いやはや歌はスポーツ同様、無意識を意識的にコントロールする非常に難しい分野です。
その難しさと極めた人の神々しさを実感します。
正に神の域。
古くから芸術は神への捧げもの、神との対話などとされてきましたが、よくわかる気がします。
ではまた。
Aufwedersehen!

冬の旅

Moin!

みなさんこんにちは。

いつも食べ物の記事になってばかりになってしまうので、音楽のことを書きます(笑)

1月に師匠主催のシューベルトの冬の旅を扱うマスタークラスがあるため、今現在冬の旅を譜読みしています。

実は、なんと今まで取り組んだことがなかったんです・・・・

好きな曲ではあったのですが、バリトンが歌っているイメージが強く、今まで避けておりました。

が、改めて読んでみると、原調の高さからするとテノールもしくはハイバリを想定してたのではと思わせられます。

この冬の旅の中の一曲、有名なGute Nachtは高校の音楽の教科書にも載っており、私も高校生の時に歌いました。

この曲を本気で歌うのはもしかしたら高校生ぶりかもしれません(汗)

それにしてもこの世界観、

薄暗さと常に付きまとう死、というイメージ。

わがふるさと青森が生んだ、太宰治、それに近いものがあるように感じます。(特に人間失格)

ちなみに太宰治は私の出身高校の母体の旧制中学卒なので遠い先輩にあたります。

青森はドイツのように夏が短く、長い雪の多い冬には色のない景色に覆われます。

そのような気候風土から生まれた精神性はやはり共通しているものがあります。

自分がドイツリートに昔から惹かれるのはそういうことなのかもしれません。

それでは、1月に向けて益々練習に励むこととします。

Auf wiedersehen!

ドイツのクリスマス

Moin!

Frohe Weinachten

メリークリスマス

今年は初めてクリスマスをドイツで過ごしました。

昨年もドイツにはいたのですが、クリスマス直前に帰国したため、今回が初です。

クリスマス前には音楽院の授業の一環として、聖ミヒャエル教会にてクリスマスオラトリオも聞いてきました。(二枚目の写真)

この時期は、教会内外が大変きれいに飾られており美しいです。

また、その後、近所のルター派の教会のクリスマスオラトリオも聞いてきましたが、こちらはバロックオケのため私の指向にぴったり合う雰囲気でした。

(スコア片手にエヴァンゲリストのレチを観察していたため、楽しむというより勉強するという雰囲気で聞いていた私ではありますが・・・)

しかし、なんと、近所の教会のカントールが娘の幼稚園の先生の旦那さんで、しかも先生と先生の娘さんがコンサートの受付をしていてびっくりしました。世の中狭いものです。

一つ目の写真は、有名な市庁舎前にあるクリスマスマーケット。

昨年、ベルリンでクリスマスマーケットにてテロがあったため、少々不安でしたが娘を連れて行きました。またマーケット近くの教会でクリスマスソングを一緒に歌う会もありましたので、そちらも娘と二人で参加してきたところ、娘は大変はしゃいでました。

クリスマスソングを歌う会は様々なところで開かれており、新旧様々なドイツのクリスマスソングを娘ともども覚えることができ有意義なものでした。

それでは。

Auf wiedersehen!

師匠の演奏会へ Mendelssohn Paulus

 

Moin!
先日の土曜日、こちらで師事しているテノールの師匠の演奏会へと出かけてきました。
場所はハンブルグ市役所Rathaus近くのSt.Petri 教会。
演目は、私にとって思い出深いMendelssohn  Paulus でした。
実はこの演目は、私が芸大の学部時代に合唱定期演奏会で合唱として歌いとても気に入った思い出のある曲なのです。
合唱はユダヤの民衆やキリスト教信者の声、そのほかコラールを歌っているのですが、本当にドラマティックな役割を与えられています。
今回はSt.PetriのBachchor が合唱を歌っていましたがレベルが中々高くて感動しました。
我が師匠も、ドラマを繋ぐレチタティーフの息づかいの巧さ、フレーズ感、佇まいが本当に素晴らしく、参考になることばかりでした。
あぁ、またこの作品を歌いたいと思わせる演奏会でした。